無理のない資金計画を理解する
不動産探しは近所から始まることが多い物です。
「そろそろ家がほしいなぁ」という感じで、オープンハウスなどを見て回ったりします。
しかし、たくさんの物件をみても、実際に購入可能な物件でなければ、無駄な回り道になりかねません。

駆け出し時代にお世話になった大きな会社の社長から教えて頂いたことで印象的なことがあります。
初めてのお客様とは、少なくとも１時間は話が出来るようになりなさい、ということです。
１時間を不動産の話でじっくり話すのも良いですし、お客さんの考えや悩みを聞くことに時間を十分に割きなさいということでした。

とくに、経験が浅いうちは話をお聞きすることが出来ない営業マンが多く、お客様が来店したら予算だけ聞いて物件案内。
しかも、ただ見せるだけ。

ネット社会の常態化を良いことに、十分な情報も提供せずにお客様任せの営業マンが多いことには驚きを隠せません。
こんなことを書くと、口うるさいように思われてしまうかもしれませんが、敢えて親身になってお話をさせて頂いております。
物件探しのコツは希望条件の優先順位を付けることによって、お客様が本当に必要なことを知ることです。
家電のように同じ品質で同じスペックの商品がないのが不動産。それぞれにある長所短所とご自身の優先順位に照らし合わせた妥協できる点とできない点を上手にすり合わせていくためにも、第３者であるアドバイザーとしてご相談頂ければ幸いです。

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