残代金と諸費用を精算や物件の引渡しを受けます |
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@残金決済の前に、物件の状況が契約時の報告と違いがないかを売主様・買主様立会いの下で確認します。
新築物件の場合には、完成したばかりですから、内覧の際には床や壁にはがれや傷がないかを確認したりします。また、ドアの開閉の引っ掛かりなども確認しましょう。
中古物件の引渡しに関しては、明け渡しという意味合いがあります。室内に不要なものが置き忘れられていないかなど基本的な部分を確認しましょう。
引渡し後の不具合に関しては、契約書にある補償や瑕疵担保責任により、決められた期間内であれば売主に直してもらうことが出来ます。取引の内容によって異なる部分ですので、契約時に確認しましょう。
実際の登記の風景も、このような感じです。 |
A残代金お支払いと登記手続きをします。
住宅ローンの融資実行と所有権の移転や抵当権設定登記を金融機関、司法書士立会いの下で、問題がないように注意して行います。
また、不動産取引に関する諸費用の精算も、このタイミングで行います。
支払いが完了すると、物件の引渡しとなります。
実際には、鍵や関係書類の手続きを受けて取引は完了となります。
この一連の手続きに関しては、金融機関にて行われるのが一般的です。 |
残金決済時に必要な持ち物 |
実印、本人確認のために免許証等、契約書類。
また、諸費用や自己資金の残りの部分に関しては、事前に手続きをする金融機関の口座へ集めておきましょう。
当日の朝にやろうとすると忙しくなりますので、余裕をもって取引に臨みましょう。
当日は、売主様、買主様、仲介業者、司法書士、金融機関が集まります。 |
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売却と購入を同時に行う場合には、買換えの手引きをどうぞ!! |
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