この4コマ漫画は平成16年に作成したものです。まだ、会社を始めたばかりのころに、大手不動産会社の囲い込みに非常に腹立たしいものがありました。
とにかく、お客様のご紹介が出来ないわけですから、腹立たしいですよね。その腹いせにこの4コマ漫画を作成して、当時は新聞折り込み広告を作る際に紙面に入れて、小さな反逆をしていたものです。
その後、行政から大手不動産会社の方々は厳しい指導を受けることになり、表面上はなりを潜めてきました。
また、売却を受けたいばかりに、売れるわけもない高い販売価格を提示し、正に塩漬けにされる物件問題はまだまだあります。
さらに近年、増えてきたのは、いきなり業者へ販売するための価格設定や販売?活動。売主さんも面倒だからいいやとかあるのかもしれませんが、中古戸建は売地として、中古マンションもフルリノベーション用の可能価格まで評価を落とされるような話を耳にするようになりました。
では、一般消費者たるお客様はどの様にこの悪質な囲い込み等を見極めれば良いのか?
売却依頼をしてから、室内へのご案内が最初の1か月に2〜3組だけの場合や、しきりに値下げの話を持って来るなどを感じたら、他の不動産会社に相談してみて下さい。「囲い込み」されていないかを聞けば、その場でスグに判明します。
(囲い込みされていない場合は、残念ながら価格が相場より高いと思います)
指定流通機構(レインズ)側でも罰則規定などを強化しておりますが、まだまだ残念ながら「囲い込み」がある現状です。大切で大事なマイホームや不動産だからこそ、託せるパートナーを見つける事が重要です。
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